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12月24日-11号

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  1. うるま市議会 2008-12-24
    12月24日-11号


    取得元: うるま市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-03
    平成20年12月第42回定例会第42回うるま市議会(定例会)会議録(11日目) 平成20年12月24日(水)                   (午前10時05分 開議)出席議員(31名) 1番 仲 本 辰 雄 議員    19番 田 中 直 次 議員 2番 比 嘉 敦 子 議員    20番 伊 盛 サチ子 議員 3番 喜屋武 正 伸 議員    22番 名嘉眞 宜 德 議員 4番 下 門   勝 議員    23番 川 上 秀 友 議員 5番 安 里 純 哲 議員    24番 德 田 政 信 議員 6番 島 袋 行 正 議員    25番 山 城 榮 信 議員 7番 奥 田   修 議員    26番 名 護 盛 治 議員 8番 高江洲 賢 治 議員    27番 西 野 一 男 議員 10番 宮 里 朝 盛 議員    28番 伊 波 良 紀 議員 11番 中 村 正 人 議員    29番 永玉栄   靖 議員 13番 松 田 久 男 議員    30番 宮 城   茂 議員 14番 照 屋 義 正 議員    31番 金 城 勝 正 議員 15番 又 吉   暎 議員    32番 東 浜 光 雄 議員 16番 川 野 進 也 議員    33番 安慶名 正 信 議員 17番 大 屋 政 善 議員    34番 島 袋 俊 夫 議員 18番 久 高 唯 昭 議員欠席議員(なし)事務局出席者 議会事務局長      古波藏   健    調査係長        友 寄 景 永 議事課長        根路銘 安 則    書   記       比 嘉   旬 議事係長        島 田   豊    書   記       島 根   武 庶務係長        長 嶺   斉議事日程第11号 第1.会議録署名議員の指名 第2.認定第 2 号 平成19年度うるま市一般会計歳入歳出決算認定について 第3.議案第 93 号 平成20年度うるま市一般会計補正予算(第3号) 第4.議案第 99 号 土地の処分について 第5.議案第 105号 うるま市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正す           る条例について 第6.議案第 106号 うるま市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例 第7.認定第 4 号 平成19年度うるま市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 第8.議案第 98 号 平成20年度うるま市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第9.議案第 100号 うるま市市道路線の廃止、認定及び変更について 第10.議案第 101号 うるま市土地開発公社定款の一部を改正する定款 第11.議案第 102号 土地の取得について(石川中学校用地) 第12.議案第 112号 うるま市営住宅条例の一部を改正する条例 第13.議案第 113号 訴えの提起について 第14.認定第 6 号 平成19年度うるま市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 第15.議案第 103号 津堅小中学校校舎改築工事(建設B棟)請負契約についての議決内容の一部           変更について 第16.議案第 104号 うるま市津堅島介護保険地域密着型サービス施設指定管理者の指定について 第17.議案第 115号 中原小学校屋内運動場及び水泳プール増改築工事(建設)請負契約について           の議決内容の一部変更について 第18.認定第 3 号 平成19年度うるま市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 第19.認定第 5 号 平成19年度うるま市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について 第20.認定第 7 号 平成19年度うるま市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について 第21.議案第 94 号 平成20年度うるま市国民健康保険特別会計補正予算(第5号) 第22.議案第 95 号 平成20年度うるま市老人保健特別会計補正予算(第2号) 第23.議案第 96 号 平成20年度うるま市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 第24.議案第 107号 うるま市学習等供用施設その他の施設条例の一部を改正する条例 第25.議案第 108号 うるま市保健相談センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 第26.議案第 109号 いちゅい具志川じんぶん館条例の全部を改正する条例 第27.議案第 110号 石川地域活性化センター舞天館条例の全部を改正する条例 第28.議案第 114号 うるま市国民健康保険条例の一部を改正する条例 第29.議案第 111号 具志川野外レクリエーションセンター条例を廃止する条例 第30.陳情第 41 号 「協同出資・協同経営で働く協同組合法(仮称)の速やかな制定を求める意           見書」採択を求める陳情 第31.陳情第 54 号 肥料・飼料価格高騰に関する生産者支援の要請 第32.発議第 51 号 「協同出資・協同経営で働く協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める           意見書(案) 第33.うるま市議会議員定数調査特別委員会の設置について 第34.議員派遣の件 第35.閉会中の継続審査及び調査の申し出について会議に付した事件 議事日程に同じ ○議長(島袋俊夫) ただいまより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程第11号のとおりであります。 △日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、伊波良紀議員金城勝正議員を指名いたします。 休憩いたします。  休 憩(10時05分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(10時30分) ○議長(島袋俊夫) 再開いたします。 △日程第2.認定第2号 平成19年度うるま市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第6.議案第106号 うるま市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例までの5件を一括して議題といたします。 企画総務委員長の報告を求めます。企画総務委員長。 ◎企画総務委員長(下門勝) おはようございます。早速ご報告を申し上げます。┌──────────────────────────────────────────────┐│                                      平成20年12月24日││うるま市議会議長 島 袋 俊 夫 様                            ││                                   企画総務委員会    ││                                   委員長 下 門   勝││                                              ││                委 員 会 審 査 報 告 書               ││                                              ││ 本委員会に付託の事件は審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により  ││報告します。                                        ││                                              ││                     記                        ││                                              ││ ┌──────┬─────────────────────────────┬─────┐ ││ │ 事件の番号 │          件        名         │ 議決結果 │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │認定第2号 │平成19年度うるま市一般会計歳入歳出決算認定について    │ 認  定 │ ││ │      │                             │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第93号 │平成20年度うるま市一般会計補正予算(第3号)       │ 原案可決 │ ││ │      │                             │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第99号 │土地の処分について                    │ 原案可決 │ ││ │      │                             │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第105号 │うるま市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一│ 原案可決 │ ││ │      │部を改正する条例                     │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第106号 │うるま市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例  │ 原案可決 │ ││ │      │                             │     │ ││ └──────┴─────────────────────────────┴─────┘ ││                                              │└──────────────────────────────────────────────┘ 続きまして、審査の経過と結果をご報告申し上げます。 まず初めに、認定第2号 平成19年度うるま市一般会計歳入歳出決算認定について。 歳入に関し、委員から「決算書の数字から税収を執行部はどう評価しているのか」との質疑に対し、執行部は「41市町村中、平成19年度決算では徴収率は33位で、現年分、滞納繰り越し分を合計すると83.3%の徴収率であります。直近の上位は84.2%、下位は82.9%であり、県内で最も高い徴収率は97.9%であります。現年分は41市町村中34位、滞納繰り越し分は16位であります。すべての税の現年分の徴収率は94.5%、滞納繰り越し分が23.7%、合計で83.3%となっております。県内トップの現年分の徴収率は98.7%、滞納繰り越し分は64%で、徴収率が90%を超えている市町村は11市町村であります」との答弁がありました。 委員から「市民税の徴収率は少しずつ伸びてはいるが、全県的な平均レベルからはまだ低い。そこはどう評価していますか」との質疑に対し、執行部は「平成18年度で1.6ポイント、平成19年度で1.5ポイントずつ徴収率は向上してきています。今後とも1.7から1.8ポイントの徴収率向上を目指していきます。滞納分の徴収については、県税職員OBであります嘱託員のノウハウを活用して上昇中であるが、現年度課税分についてはまだまだ徴収体制が十分ではないので、現年度分を中心に強化するため、来年度はもう1人嘱託員の増員も考えています」との答弁がありました。 委員から「17款財産収入の2項1目不動産売り払い収入が平成18年度に比べ大幅にふえているが、その理由は」との質疑に対し、執行部は「平成19年度の土地売り払い収入は18件で、その中で大きな額は昆布の工業用地を沖縄プラント工業に処分したもので、1億7,857万2,700円であり、全体の約66%を占めています。また赤道の郵便局跡地、面積193.99㎡の処分については、一般競争入札を行い、1,480万9,333円で落札されました。平米単価は7万6,340円であります。その他、石川の白浜地域の里道等を処分しています」との答弁がありました。 その他、歳出の項、目等についても活発な質疑がなされました。 慎重に審査を行い、採決にゆだねた結果、賛成多数で本案は原案のとおり認定すべきものと決しております。 なお、他の常任委員会に分割付託されました歳入・歳出決算についても、原案のとおり認定したとの報告を各常任委員長より受けております。 次に、議案第93号 平成20年度うるま市一般会計補正予算(第3号)について申し上げます。 委員から「17款2項1目の不動産売り払い収入の766万2,000円の補正の内容は」との質疑に対し、執行部は「東山カントリーの敷地内に鉄塔用地が4カ所あり、そこの5筆を沖縄電力に処分している。面積は合計で860㎡で、平米単価が5,920円となっております。今まで年間約60万円で賃貸させていましたが、沖縄電力から買い入れの申し出があり今回の処分となっています」との答弁がありました。 委員から「9款1項3目にある消防機械器具購入事業で購入する機械器具はどのようなものか」との質疑に対し、執行部は「1着55万円ほどの化学防護服を3着、これは3着を一括して入札を行います。それと高規格救急自動車に載せる高度救命用資機材の半自動除細動器を1式、これは必要に応じて電気ショックを与えて心臓の動きを戻すことを試みる機械で、予算として300万円、これも入札を行います」との答弁がありました。 委員から「AEDと半自動除細動器の違いは」との質疑に対し、執行部は「AEDは一般の方も使えるが、半自動除細動器は高規格救急車に同乗している救急救命士の資格を持った方が使用できます」との答弁がありました。 その他、款、項、目についても活発な質疑がなされ、慎重に審査した結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しております。 なお、他の常任委員会に分割付託されました歳入・歳出補正予算についても、原案のとおり可決したとの報告を各常任委員長より受けております。 次に、議案第99号 土地の処分についてを申し上げます。 委員から「なぜ今回処分に至ったのか、その経緯を伺う。また、高速道路側に面する土地は活用効果が高い土地で、将来、宅地に変わる可能性があるのでは」との質疑に対し、執行部は「高速道路側に面する土地は谷間になっており、保水地域としての機能があり、ゴルフ場側も池として活用している。将来宅地に変わるという可能性はほとんどありません。土地の処分に至った経緯としては、旧石川市であったころ、平成元年にゴルフ場側から購入の申請があったが、市としては開発行為等を含め、さまざまな状況を勘案し指導していく必要があるものとして、20年間の賃貸借契約の締結に至った経緯がある。今年度は契約改定の年で、ゴルフ場側から、経営が軌道に乗ったので改めて購入したいとの申し出があり、うるま市公有財産検討委員会で検討した結果、現況の土地はゴルフ場内にあり、一団としてまとめて活用できる土地でもないことから処分することに決定しています」との答弁がありました。 慎重に審査した結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しております。 次に、議案第105号 うるま市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本案は、沖縄本島以外の島嶼に居住する議員の船賃支給の取り扱いについて明確にするための条例の一部改正であります。これまで船賃支給を支給した事例はないが、島嶼地域があることから、今後の事例も想定されますので、対応できるように条例を明確化しておく必要があり、提案されたものであります。 本案は特段問題とするところなく、原案のとおり可決すべきものと決しております。 次に、議案第106号 うるま市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 委員から「条例の一部を改正する理由は」との質疑に対し、執行部は「平成20年4月30日に専決処分した『うるま市税条例の一部を改正する条例』の改正条文のうち、『寄付金税額控除』に関連する『第34条の7第1項』の『第3号から第12号に係る寄付金』について、これらを市県民税の「税額控除」の対象にするかどうかについて、県内市町村の多くが『県の指定したものに準じて対応する必要がある』とのことで、『9月ごろには県の案が提示される』予定でありましたが、去った11月6日に開催された「県都市税務協議会」において、県の担当者から『県としては、現段階では指定は行わない方向である』との考え方が示されたことから、市としても県の『税条例』に準じた対応となるよう改正するものであります」との答弁がありました。 慎重に審査した結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しております。以上であります。 ○議長(島袋俊夫) ただいま企画総務委員長の報告が終わりました。 認定第2号 平成19年度うるま市一般会計歳入歳出決算認定について及び議案第93号 平成20年度一般会計補正予算(第3号)については、分割付託となっております。 それぞれ付託されました各常任委員長から、審査の経過等についてご報告をお願いいたします。まず、建設委員長。 ◎建設委員長(名護盛治) おはようございます。建設委員会に分割付託されました、認定第2号 うるま市一般会計歳入歳出決算認定について、審査の概要を報告いたします。 建設部関連についてですが、委員から「前年度と比べて住宅使用料はどうなっているのか」との質疑に対し、当局は「過年度分を含めて平成18年度が58.3%、平成19年度は57.6%。前年度に比べて若干落ちている。しかし、滞納分は前年度に比べて改善しているが、相変わらず徴収が厳しい状況」との答弁がありました。 委員から「交通安全特別交付金事業とはどのような事業か」との質疑に対し、当局は「道路管理者が防護柵、カーブミラーガードレール等を設置するための事業」との答弁がありました。 また委員から「カーブミラー等の老朽化した箇所は調査しているか」との質疑に対し、当局より「年2回定期点検と通常点検をしている。また、各自治会へ危険箇所を発見した場合における早期通報の協力依頼をするなど、安全対策に努めている」との答弁がありました。 次に都市計画部関連についてですが、委員から「江洲宮里線道路改築事業の総事業費と距離について」との質疑に対し、当局より「事業期間が平成13年度から平成18年度の6年間で、市で道路改築した距離が255m、幅員が16mです。総事業費が8億1,667万8,000円です」との答弁がありました。 また委員から「沖縄本島中南部都市圏パーソントリップ調査事業について」との質疑に対し、当局から「都市圏の交通実態を把握し、交通の主体である人の動きを把握することを目的とし、調査内容はどの人が、いつ、何の目的、どこからどこへ、どのような交通手段で、どの時間帯に動いたかについて調査し、1日のすべての動きをとらえる交通実態調査である。調査結果をもとに、現在の交通行動の把握、分析や将来の交通量を予測し、都市圏の望ましい都市交通のあり方を検討する事業」との答弁がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり認定すべきものと決しております。 続きまして、議案第93号 平成20年度うるま市一般会計補正予算(第3号)の審査の概要を報告いたします。 まず建設部関連について、委員から「土木使用料の1,124万4,000円増について」との質疑に対し、当局より「安慶名団地のA棟、B棟、C棟、D棟それぞれ3月から10月まで、新しく入居した住宅使用料でA棟8戸、B棟11戸、C棟19戸、D棟6戸の合計44戸分です」との答弁がありました。 委員から「公営住宅維持管理費の修繕費について」との質疑に対し、当局より「長田団地はフェンス。塩屋団地は排水路の修繕で、塩屋団地の進入道路の間知ブロック上部排水路を道路側溝に導いているが、曲がっている部分で、大雨時にあふれて宅地のほうへ流れてしまうために改善する」との答弁がありました。 また委員から「与那城1号線道路改良事業公有財産購入費とはどこか」との質疑に対し、当局は「湾岸道路から入っていく県道37号線の部分で、消防車や大型車が乗り入れできるようにと照間区からの強い要望があり、土地を購入し、そこから乗り入れできるようにするため」との答弁がありました。 次に都市計画部関連についてですが、委員から「昆布公園整備事業について」との質疑に対し、当局から「平成20年度から執行し、来年の2月ごろに発注予定です。この公園は防衛の予算で、2割分が当初予算で計上しています。工事内容としては、広場、あずまや、ベンチ等を設置予定しており、管理施設として排水溝、トイレ、水飲み場、照明灯、防護柵、外柵等があります。また運動施設としてバックネット、ダグアウト、バスケットコートなど、遊具類の整備も予定し、平成21年度で完了する」との答弁がありました。 また委員から「サーバー機器借上料の補正増について」との質疑に対し、当局より「今月12月で借上料が切れるため、来年の1月から3月までの分を補正した。予算が枠配分のため、当初予算には12月までの分しか計上できなかった」との答弁がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しております。以上であります。 ○議長(島袋俊夫) 次に、教育福祉委員長。 ◎教育福祉委員長(島袋行正) おはようございます。教育福祉委員会委員長報告を申し上げます。 認定第2号 平成19年度うるま市一般会計歳入歳出決算認定のうち、教育福祉委員会に分割付託された関係分について、委員会における審査の経過及び結果を報告します。 はじめに福祉部関連について、委員から「保育所徴収金の収入未済額347万1,400円と、不納欠損額ゼロ円となっている原因は」との質疑に対し、「保育料は国の基準に基づき、条例施行規則においてゼロ円から3万9,000円の範囲内で保育料を設定しています。各家庭の所得に応じた料金設定である上、未収金についても毎年督促状を通知し、分割納付で納付してもらっているので、不納欠損で時効を迎えることはありません」との答弁がありました。 また生活保護費について、委員から「社会情勢の不況で、今後は生活保護世帯がふえることが懸念されるが、今後の対応はどのように行うのか」との質疑があり、「現在の不況情勢が生活保護に影響を受けると考えている。本市はセーフティネット支援対策事業の中で、社会福祉嘱託員が生活に困窮している方へ生活支援及び就業支援を行い、自立へ向けたシステムの事業を行っており、その成果は上がっているので、今後も継続していく」と答弁がありました。 次に、教育委員会関連について報告します。幼稚園使用料不納欠損額185万6,000円について、委員から「幼稚園使用料の未納は給食費を含め、他の徴収金とも絡んでおり、経済的ゆとりのある方の未納は許されるものではない。時効成立を防ぐために、早目の対策を立てる必要があるのではないか」との質疑があり、「現在、未納世帯の家庭環境の実態調査を行っており、12月までは電話催告を行い、1月からは家庭訪問を実施し、納付指導と同時に状況確認をしていく考えである」との答弁がありました。 また委員から「小学校教育振興費8,827万円はどのような事業を展開したのか」との質疑があり、「ALT事業を行うための外国人指導報酬643万2,000円のほか、コンピューター関係及び特殊学級活動が主な活動である」と説明があり、さらに「ALT事業を展開した成果は出ているか」の質疑に対し、「ALT事業における授業は、文法ではなく『会話』を中心とし、外国の文化を学んでいる。また英語による発表会等を行うことにより、子供たちの自信につながっている」との答弁がありました。 その他、詳細にわたり活発な質疑が行われ、慎重に審査した結果、平成19年度うるま市一般会計歳入歳出決算認定のうち、教育福祉委員会に分割付託された関係分については、原案のとおり認定すべきものと決しております。 続きまして、議案第93号 平成20年度うるま市一般会計補正予算(第3号)のうち、教育福祉委員会に分割付託された関係分について、委員会における審査の経過及び結果を報告します。 初めに福祉部関連について、委員から「生活保護費負担金が1億1,439万1,000円減額した理由は」との質疑があり、「いろいろと要因がある中で、生活保護には『廃止』と『停止』の行為があり、『停止』とした場合には生活保護世帯としての数には加味されるが、保護費の支給はされません。1名当たり年間160万円の費用がかかるので、特にその停止分が影響しているものと考えられる」との答弁があり、さらに「生活保護世帯の人数はふえているが、額が伸びていないのが現状である。医療費1件で極端に高額な場合もあり、人数だけでは判断できません」との説明がありました。 次に教育委員会関連について、委員から「田場小学校屋内運動場増改築事業費の減額補正があるが、現在の進捗状況は」との質疑に対し、「建築基準法による構造適合性判定により、鉄骨屋根に設計変更をする必要があり、確認許可がおりず発注できない状況である。さらに現在の経済状況の悪化により、必要な鉄骨の生産がおくれているため、当初予定していた3月完成は非常に厳しい状況であり、最終的には5月ごろ完成の考えである」との答弁がありました。 その他、詳細にわたり活発な質疑が行われ、慎重に審査した結果、平成20年度うるま市一般会計補正予算(第3号)のうち、教育福祉委員会に分割付託された関係分については、原案のとおり可決すべきものと決しております。以上であります。 ○議長(島袋俊夫) 市民経済委員長。 ◎市民経済委員長(中村正人) おはようございます。市民経済委員会に分割付託されました、認定第2号 平成19年度うるま市一般会計歳入歳出決算認定についての、審査の経過と結果についてのご報告を申し上げます。 市民部関連の歳入について、委員から「保健衛生費補助金の中の後期高齢者医療制度円滑導入事業補助金」についての質疑があり、当局から「保険料の激変緩和措置に伴う保険料の積算のためのシステム改修補助金です」との答弁がございました。 歳出について、「有償バス等運行管理費」についての質疑があり、当局から「伊計・屋慶名間、石川・読谷線、名護東線の路線それぞれの経営状態を見ながら、その維持費について補助しております」との答弁がありました。 また委員から、「食生活改善推進事業について、推進員の方々の地域における活動が見えない。また食生活改善推進員の方が、その指導、講習の成果を地域活動に生かしたいが、その場合の食材費を自前で出しているとのことがありますが」との質疑があり、当局より「食生活改善推進員は公募により募集していますが、今後、国保事業のヘルスアップ事業等の指導員としての展開まで持って行きたいとのことで考えておりますし、食材費につきましては、新年度予算の中で要求しております」との答弁がありました。 次に経済部関連の歳入に関して、「農林水産事業費委託金の津堅島イモゾウムシ等根絶事業の成果について」の質疑があり、当局より「この事業は昨年から始めて、平成21年度までのl3カ年ですが、成果については非常に減ってきており、来年度にはほぼ根絶の見通しが立っております」との答弁がありました。 歳出に関して、「バイオマス利活用事業の進捗状況」についての質疑があり、当局より「バイオマスタウン構想を策定し、畜産のメタンガスの事業化による悪臭の解消、廃食油を活用してのバイオディーゼル製造、建築廃材や松くい虫、伐倒木を利用してペレット化し、燃料として石炭火力発電所に売却する事業など、有資源をうまく活用して取り組んでいこうということですが、現在、廃油の精製工場が石川の東恩納に完成しております。また再資源化センターが行っている木質系のペレット工場の着工を予定しております」との答弁がありました。 慎重に審査した結果、本委員会に分割付託されました決算に関することにつきましては、原案のとおり認定すべきものと決しております。 続きまして、議案第93号 平成20年度うるま市一般会計補正予算(第3号)に関することについて、その審査の経過と結果についてご報告を申し上げます。 市民部関連の歳出について、委員から「日本脳炎の予防接種について」の質疑があり、当局から「日本脳炎につきましては、ワクチンなどにいろいろな問題が出まして、政府、県、市町村としても推奨するところまではいかないということですが、個人の要望があれば無料で受けられます」との答弁がありました。 また「婦人がん検診の受診」についての質疑があり、当局から「乳がんのマンモグラフィ検査が導入されましたので、現在1,460名の受診がありますが、あと1,000名近くの受診者に対応するための増額補正です。これは2年に1回の受診です」との答弁がありました。 続きまして経済部関連について、委員から「強い農業づくり交付金事業、園芸ブランドステップアップ事業に関して」の質疑があり、当局より「強い農業づくり事業は、JAおきなわの営農センターが事業実施主体となり、うるま市の北地区(旧石川と栄野比)に約3,000万円のマンゴー施設をつくります」また「園芸ブランドステップアップ事業は、にんじん選別機などの器具を農協が購入して、津堅のニンジン部会が使っていくという事業です」との答弁がございました。 その他の質疑もありましたが、慎重に審査した結果、本委員会に付託されました予算に関することにつきましては、原案のとおり可決すべきものと決しております。以上であります。 ○議長(島袋俊夫) ただいま各委員長の報告が終わりました。 これより委員長の報告に対する質疑を行います。ただいまのところ質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論の申し出がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。認定第2号 平成19年度うるま市一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。 採決は起立により行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。    (起立多数) 起立多数であります。よって、本案は認定されました。 議案第93号 平成20年度うるま市一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第99号 土地の処分についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第105号 うるま市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第106号 うるま市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第7.認定第4号 平成19年度うるま市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてから日程第13.議案第113号 訴えの提起についてまでの7件を一括して議題といたします。 建設委員長の報告を求めます。建設委員長。 ◎建設委員長(名護盛治) ┌──────────────────────────────────────────────┐│                                      平成20年12月24日││うるま市議会議長 島 袋 俊 夫 様                            ││                                   建 設 委 員 会  ││                                   委員長 名 護 盛 治││                                              ││                委 員 会 審 査 報 告 書               ││                                              ││ 本委員会に付託の事件は審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により  ││報告します。                                        ││                                              ││                     記                        ││                                              ││ ┌──────┬─────────────────────────────┬─────┐ ││ │ 事件の番号 │          件        名         │ 議決結果 │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │認定第4号 │平成19年度うるま市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定に│ 認  定 │ ││ │      │ついて                          │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第98号 │平成20年度うるま市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)│ 原案可決 │ ││ │      │                             │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第100号 │うるま市市道路線の廃止、認定及び変更について       │ 原案可決 │ ││ │      │                             │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第101号 │うるま市土地開発公社定款の一部を改正する定款       │ 原案可決 │ ││ │      │                             │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第102号 │土地の取得について(石川中学校用地)           │ 原案可決 │ ││ │      │                             │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第112号 │うるま市営住宅条例の一部を改正する条例          │ 原案可決 │ ││ │      │                             │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第113号 │訴えの提起について                    │ 原案可決 │ ││ │      │                             │     │ ││ └──────┴─────────────────────────────┴─────┘ ││                                              │└──────────────────────────────────────────────┘ 認定第4号 平成19年度うるま市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての審査の概要を報告いたします。 委員から「全体の中で単年度として赤字というのは、繰入金と市債か」との質疑に対し、当局は「ただいま工事の真っ最中で、公債を返すために使用料だけでは賄えない状況になっている。借入金については資金を集めることができないので、一般会計から繰入金を受けざるを得ない。工事が進めば赤字が先行していく」との答弁がありました。 次に委員から「下水道事業費の13節委託費の下水道事業団への委託については、工事代金も含まれているのか」との質疑に対し、当局は「石川処理場建設事業に関して、調査設計から工事まで含まれている」との答弁がありました。 また委員から「14節の使用料及び賃借料については随意契約か」との質疑に対し、当局より「既に契約されているものは随意契約である。平成19年度に関して新契約はないが、新規に契約する場合は3社見積もりをとる。国庫補助の対象になる事務費の備品購入は、国からの指導がある」との答弁がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり認定すべきものと決しております。 続きまして、議案第98号 平成20年度うるま市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の審査の概要を報告いたします。 まず初めに、当局より「債務負担行為は石川終末処理場及び中継ポンプ場維持管理業務委託については、毎年1年単位で業務委託をしていたが、業務の停滞や事務の合理化を図るために、今回から3年間を継続契約していく」との提案説明がありました。 委員から「予算的には余分にかかったかということか」との質疑に対し、当局は「繰入金の300万円については単独事業が予定されており、その設計費用です。繰越金の一部について、余剰金なので一般会計に返すことになっています。市債については、事業費の変更があって320万円をふやす」との答弁がありました。 次に委員から「下水道料金過誤納還付金の補正内容は」との質疑に対し、当局は「下水道に接続していないにもかかわらず、下水道料金を徴収した分があり、その不足分です」との答弁がありました。 また委員から「維持管理費の委託料について」との質疑に対し、当局は「下水道施設設備台帳作成業務です。処理場の中にある機械や電気設備等について整備し、購入時期、購入金額、また部品交換や修繕履歴等の記録を残すための台帳です」との答弁がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しております。 続きまして、議案第100号 うるま市市道路線の廃止、認定及び変更について、審査の概要を報告いたします。 まず初めに、当局より「廃止路線14路線、変更路線1路線、トータル6,629m。新たな認定路線は13路線、変更路線1路線、6,945.8mで、トータル316.8mを延長して伸びることになります。洲崎のほうで、旧勝連具志川境界の中で路線の名称が変わっている部分を整理することと、県の管理している港湾道路の区間を分けた部分が主な廃止、認定になる」との提案説明がありました。 委員から「臨港道路の橋はわたれますか」との質疑に対し、当局は「通ることはできますが、まだ整備中です」との答弁がありました。 次に委員から「石川美原の路線は認定される前は何だったのか」との質疑に対し、当局は「旧石川美原側については石川美原7号線です。旧具志川側は法定外公共物で里道です。アスファルト舗装もちゃんとされており、幅員も問題ないです」との答弁がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しております。 続きまして、議案第101号 うるま市土地開発公社定款の一部を改正する定款の審査の概要を報告いたします。 まず当局より「うるま市土地開発公社定款の第7条第3項中の『民法第59条』を『公有地の拡大の推進に関する法律第16条第8項各号』に改める。法律の一部改正に伴い改正するものです」との提案説明がありました。 委員から「監事とは」との質疑に対し、当局より「土地開発公社の財産の状況を監査すること。理事の業務の執行の状況を監査すること。財産の状況または業務の執行について、法令もしくは定款に違反し、また著しく不当な事項があると認めるときは、土地開発公社の業務を監督する主務大臣は都道府県知事に報告すること」との答弁がありました。 委員から「民法第59条第4項の条文は何だったのか」との質疑に対し、当局より「監事の職務として、『前項の報告をするための必要があるときは、総会を招集すること』とあるが、今回はありません」との答弁がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しております。 続きまして、議案第102号 土地の取得について(石川中学校用地)の審査の概要を報告いたします。 委員から「取得価格の財源内訳がどうなっているのか」との質疑に対し、当局から「この事業そのものが特例債で95%を充当して、残り5%をこれまで旧石川市から引き継いできた学校用地積立金を充当する財源です」との答弁がありました。 次に委員から「この方々は自分から名乗り出て売りたいという人なのか、売らざるを得ない人なのか」との質疑に対し、当局から「我々が交渉に行って応じてくれた方々です。賃貸でいきたいとの要望や、親族、家族と相談して、来年売りたいという要望があった」との答弁がありました。 また委員から「単価が違うのはどれくらい差があるか」との質疑に対し、当局より「平米単価で一番安いのが3万1,000円、一番高いのが5万6,700円で、最大で約2万円違うところがある」との答弁がありました。 議案審査する際に、個別の所在地と取得面積、契約金額が非公開だとチェックのしようがないので、改善してほしいとの委員からの要望もありました。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しております。 次に、議案第112号 うるま市営住宅条例の一部を改正する条例については、うるま市営住宅の位置表示を住所表示と統一を図るため、当該条例を改正する必要があるとの提案であるが、特段問題とするところなく、本案は原案のとおり可決すべきものと決しております。 最後に、議案第113号 訴えの提起について、審査の概要を報告します。 「うるま市営住宅条例の一部改正に伴い、平成20年9月定例会で議決を得た「議案第83号 訴えの提起について」、石川前原団地の地番と、実際の住民票で示されている地番に枝番がついているため、改めて議決していただく必要があり提案をした」との当局からの説明がありました。 委員から「9月議会に提案されたものだが、新たに提訴するわけですか」との質疑に対し、当局から「提訴はまだしていない。提訴する前の段階の手続をしている」との答弁がありました。 次に委員から「この3カ月間の弁護士の費用は」との質疑に対し、当局から「まだ弁護士と契約していない。提訴するときに弁護士に支払う委託料が発生する」との答弁がありました。 委員から「荷物が残っているところをマスコミを呼んで、ぜひ取材させてほしい。広く知らせないと効果がない」との要望がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しております。以上であります。 ○議長(島袋俊夫) ただいま建設委員長の報告が終わりました。 これより委員長の報告に対する質疑を行います。ただいまのところ質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。ただいまのところ討論の申し出がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。認定第4号 平成19年度うるま市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定です。本案は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は認定されました。 議案第98号 平成20年度うるま市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第100号 うるま市市道路線の廃止、認定及び変更についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第101号 うるま市土地開発公社定款の一部を改正する定款を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第102号 土地に取得について(石川中学校用地)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第112号 うるま市営住宅条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第113号 訴えの提起についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。  休 憩(11時19分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(11時37分) ○議長(島袋俊夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第14.認定第6号 平成19年度うるま市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてから日程第17.議案第115号 中原小学校屋内運動場及び水泳プール増改築工事(建築)請負契約についての議決内容の一部変更についてまでの4件を一括して議題といたします。 教育福祉委員長の報告を求めます。教育福祉委員長。 ◎教育福祉委員長(島袋行正) ┌──────────────────────────────────────────────┐│                                      平成20年12月24日││うるま市議会議長 島 袋 俊 夫 様                            ││                                   教育福祉委員会    ││                                   委員長 島 袋 行 正││                                              ││                委 員 会 審 査 報 告 書               ││                                              ││ 本委員会に付託の事件は審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により  ││報告します。                                        ││                                              ││                     記                        ││                                              ││ ┌──────┬─────────────────────────────┬─────┐ ││ │ 事件の番号 │          件        名         │ 議決結果 │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │認定第6号 │平成19年度うるま市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について│ 認  定 │ ││ │      │                             │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第103号 │津堅小中学校校舎改築工事(建設B棟)請負契約についての議決│ 原案可決 │ ││ │      │内容の一部変更について                  │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第104号 │うるま市津堅島介護保険地域密着型サービス施設指定管理者の指│ 原案可決 │ ││ │      │定について                        │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第115号 │中原小学校屋内運動場及び水泳プール増改築工事(建築)請負契│ 原案可決 │ ││ │      │約についての議決内容の一部変更について          │     │ ││ └──────┴─────────────────────────────┴─────┘ ││                                              │└──────────────────────────────────────────────┘ 初めに、認定第6号 平成19年度うるま市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、審査の経過と結果を報告します。 委員から「介護認定審査会費6,029万3,521円の歳出があるが、そのうち介護認定審査会は何回開催したのか」との質疑があり、「介護認定審査会には13合議体があり、そのうち1合議体が5名、12合議体が各4名構成となっている。開催回数は、基本的に毎月1回開催している」との答弁がありました。 また委員から「保険給付費で、各サービスにおいて多額の不用額が出ているが、主な要因は何か」との質疑があり、「介護サービス等諸費6,533万7,924円の不用額は、地域密着型サービス事業で1,678万円、施設介護サービス事業で4,254万円の不用額が主である。これは前年度実績をもとに増額を見込んで組んでいたが、利用者が見込みより伸びなかったためである。サービス費は1件で大きな額となるため、どうしても不用額が大きくなってしまう」との説明がありました。 慎重に審査した結果、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、議案第103号 津堅小中学校校舎改築工事(建築B棟)請負契約についての議決内容の一部変更について。 委員から「今回の提案理由は『設計変更による』とのことであるが、当初計画で予算をしっかりと組み、事業を行うべきである。追加を繰り返すこと自体が不信感を抱かせることになる。今後の事業執行のために検討する必要があるのではないか」との意見があり、「前年度に実施計画を行い、予算にしっかりと反映させ早期着工できるような形をとっていきたい」との答弁がありました。 慎重に審査した結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第104号 うるま市津堅島介護保険地域密着型施設指定管理者の指定について。 委員から「契約期間が供用開始日から6年とあるが、その根拠は何か。また、指定事業者以外の応募はなかったのか」との質疑に対し、説明会には5事業者が参加されたが、1事業者しか応募はありませんでした。6カ年の契約期間は、介護保険法に基づき設定したものである」との答弁がありました。 慎重に審査した結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第115号 中原小学校屋内運動場及び水泳プール増改築工事(建築)請負契約についての議決内容の一部変更について。 委員から「入札の際に、資材・鋼材の高騰も想定し最低制限価格を設定していれば、落札額も違った結果になったのではないか」との質疑があり、「実施設計を行い当初予算を組んであったが、各事業費が見込みより大幅に増額となった。予算の範囲内で発注するため、苦肉の策として防水工事と金属工事を除き入札を行いました」との答弁があり、さらに「資材が上がった分について、同じ比率で補助金の増額はあるのか」との質疑があり、「補助金の増額はなく、特例債での対応になる」との答弁がありました。 慎重に審査した結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。以上であります。 ○議長(島袋俊夫) ただいま教育福祉委員長の報告が終わりました。 これより委員長の報告に対する質疑を行います。ただいまのところ質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。ただいまのところ討論の申し出がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。認定第6号 平成19年度うるま市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定です。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は認定されました。 議案第103号 津堅小中学校校舎改築工事(建築B棟)請負契約についての議決内容の一部変更についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第104号 うるま市津堅島介護保険地域密着型サービス施設指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第115号 中原小学校屋内運動場及び水泳プール増改築工事(建築)請負契約についての議決内容の一部変更についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
    △日程第18.認定第3号 平成19年度うるま市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてから日程第28.議案第114号 うるま市国民健康保険条例の一部を改正する条例までの11件を一括して議題といたします。 市民経済委員長の報告を求めます。市民経済委員長。 ◎市民経済委員長(中村正人) ┌──────────────────────────────────────────────┐│                                      平成20年12月24日││うるま市議会議長 島 袋 俊 夫 様                            ││                                   市民経済委員会    ││                                   委員長 中 村 正 人││                                              ││                委 員 会 審 査 報 告 書               ││                                              ││ 本委員会に付託の事件は審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により  ││報告します。                                        ││                                              ││                     記                        ││                                              ││ ┌──────┬─────────────────────────────┬─────┐ ││ │ 事件の番号 │          件        名         │ 議決結果 │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │認定第3号 │平成19年度うるま市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につ│ 認  定 │ ││ │      │いて                           │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │認定第5号 │平成19年度うるま市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について│ 認  定 │ ││ │      │                             │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │認定第7号 │平成19年度うるま市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定│ 認  定 │ ││ │      │について                         │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第94号 │平成20年度うるま市国民健康保険特別会計補正予算(第5号) │ 原案可決 │ ││ │      │                             │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第95号 │平成20年度うるま市老人保健特別会計補正予算(第2号)   │ 原案可決 │ ││ │      │                             │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第96号 │平成20年度うるま市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)│ 原案可決 │ ││ │      │                             │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第107号 │うるま市学習等供用施設その他の施設条例の一部を改正する条例│ 原案可決 │ ││ │      │                             │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第108号 │うるま市保健相談センターの設置及び管理に関する条例の一部を│ 原案可決 │ ││ │      │改正する条例                       │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第109号 │いちゅい具志川じんぶん館条例の全部を改正する条例     │ 原案可決 │ ││ │      │                             │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第110号 │石川地域活性化センター舞天館条例の全部を改正する条例   │ 原案可決 │ ││ │      │                             │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │議案第114号 │うるま市国民健康保険条例の一部を改正する条例       │ 原案可決 │ ││ │      │                             │     │ ││ └──────┴─────────────────────────────┴─────┘ ││                                              │└──────────────────────────────────────────────┘ 審査の概要をご報告申し上げます。 認定第3号については、審査の中で委員から「不納欠損処理の主な内容、または職権削除の件数等」についての質疑がありました。当局から「不納欠損処理の原因として多いのは、差し押さえ財産がない、所得もないということの処理です。また職権削除については、件数は69件で、金額としては380万円程度ですが、要項を作成して職員個々の判断でできるようにしてあります」との答弁がありました。 また「出産育児金の増額と委任払いの活用状況」についての質疑があり、当局から「出産育児金が30万円から35万円になったための増額です。委任払いにつきましてはよく活用されておりますが、国保税の滞納との関係で処理に困っているケースもあります」との答弁がありました。 慎重に審査した結果、原案のとおり認定すべきものと決しております。 次に、認定第5号について。 審査の中で委員から「医療給付費2億2,900万円余りの不用額の要因」についての質疑があり、当局から「医療費は年々増加しておりますが、どのような病気(例えばインフルエンザとか)の流行がいつになるかわからないので、余裕を持って計上しているためです」との答弁がありました。 その他の質疑もありましたが、慎重に審査した結果、原案のとおり認定すべきものと決しております。 次に認定第7号については、審査の中で委員から「農業集落排水事業40万円の補正減額」についての質疑があり、当局から「津堅島の介護関連施設のための公共汚水ますの設置を予定しておりましたが、平成21年度に延びたための補正減額です」との答弁がありました。 慎重に審査した結果、原案のとおり認定すべきものと決しております。 続きまして議案第94号につきましては、委員から「後期高齢者支援金」についての質疑があり、当局より「当初予算では、後期高齢者1人当たり3万8,227円の予定で、ゼロ歳から74歳までの被保険者が5万2,205人として、12分の11を掛けたもので後期高齢者支援金の計上をしましたが、後で支払基金から12分の11ではなく、通常の3万8,227円に5万2,205人分を掛けた金額がきたための補正の増額であります」との答弁がありました。 慎重に審査した結果、原案のとおり可決すべきものと決しております。 続きまして議案第95号につきましては、1,158万2,000円の増額補正ですが、慎重に審査した結果、特段問題とするところなく、本案は原案のとおり可決すべきものと決しております。 続きまして、議案第96号につきましては、委員から「後期高齢者の対象人数、1人当たりの保険料が幾らになるのか、また7割軽減から8.5割軽減になった方は何名か」との質疑があり、当局から「被保険者は10月末で9,466人で、現在の1人当たりの保険料は4万1,653円です。軽減割合に対する該当者数については、いろんな形態で保険料が変わってきますので、現時点では把握できない状態です」との答弁がありました。 その他の質疑もありましたが、慎重に審査した結果、原案のとおり可決すべきものと決しております。 続きまして議案第107号につきましては、山城地区学習等供用施設が建設されることに伴う条例の改正であり、特段問題とするところなく、本案は原案のとおり可決すべきものと決しております。 続きまして議案第108号につきましては、「具志川保健相談センター」の廃止に伴うものであり、特段問題とするところなく、本案は原案のとおり可決すべきものと決しております。 続きまして議案第109号については、委員から「じんぶん館は専門的な業種の団体しか管理運営ができない施設なのか、またシルバー人材センターの入居料金について」の質疑があり、当局から「じんぶん館の管理仕様書を基準に選考しますが、電子機器等もありますので、それらにも十分対応できる団体等になります。またシルバー人材センターの利用料金につきましては、入居料は免除しておりますが、施設周辺の草刈り、清掃等を行っていくとの条件があります」との答弁がありました。 その他の質疑もありましたが、慎重に審査した結果、原案のとおり可決すべきものと決しております。 続きまして議案第110号につきまして、委員から「入居者の利用料金は、改正前と変わりないのか。また指定管理を受けた団体の職員が最低賃金以下で働かされていたこともありますが、その対応について」の質疑があり、当局から「利用料金については同じです。また指定管理者は、当然雇用した方と労働契約を結びますので、最低賃金等の法律を遵守するよう指導していきます」との答弁がありました。 その他の質疑もありましたが、慎重に審査した結果、原案のとおり可決すべきものと決しております。 続きまして議案第114号につきまして、当局から「市長の判断により、出産育児金として3万円を上限に加算することができる旨の条例改正ですが、不幸にも脳性麻痺の障害が発生した場合に、その障害に対する治療等に負担がかかってきますので、この3万円を保険金支払いに充てて支援していくためのものです」との説明がありました。 その他の質疑もありましたが、慎重に審査した結果、原案のとおり可決すべきものと決しております。以上でございます。 ○議長(島袋俊夫) ただいま市民経済委員長の報告が終わりました。 これより委員長の報告に対する質疑を行います。ただいまのところ質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。ただいまのところ討論の申し出がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。認定第3号 平成19年度うるま市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。 採決は起立により行います。本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。    (起立多数) 起立多数であります。よって、本案は認定されました。 認定第5号 平成19年度うるま市老人保健特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定です。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は認定されました。 認定第7号 平成19年度うるま市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定です。本案は委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は認定されました。 議案第94号 平成20年度うるま市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第95号 平成20年度うるま市老人保健特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第96号 平成20年度うるま市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 採決は起立により行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。    (起立多数) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第107号 うるま市学習等供用施設その他の施設条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第108号 うるま市保健相談センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第109号 いちゅい具志川じんぶん館条例の全部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第110号 石川地域活性化センター舞天館条例の全部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第114号 うるま市国民健康保険条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 休憩いたします。  休 憩(12時01分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(12時02分) ○議長(島袋俊夫) 再開いたします。 午前の日程をこの程度にとどめ、午後1時半より会議を開きます。 暫時休憩いたします。  休 憩(12時02分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(14時14分) ○議長(島袋俊夫) 再開いたします。 △日程第29.議案第111号 具志川野外レクリエーションセンター条例を廃止する条例を議題といたします。 これより討論に入ります。討論の申し出がありますので、まず原案に反対の討論を許します。田中 直次議員。 ◆19番(田中直次議員) 議案第111号 具志川野外レクリエーションセンター条例を廃止する条例について反対討論を行います。 沖縄県は沖縄科学技術大学院大学の周辺整備事業として、大学院大学の外国人研究者子弟を受け入れる国際的教育機関「インターナショナルスクール」の誘致をうるま市に決定しました。それによってうるま市は具志川野外レクリエーションセンターを廃止するというものです。 建設場所を具志川野外レクリエーションセンター跡地に決め、沖縄県、うるま市、旺文社の交わした覚書では、うるま市は開校までの準備期間と開校後6年間、無償で用地や既存施設を貸与するとのことです。レクリエーションセンターは現在も多くの市民が利用しています。うるま市はこの施設のかわりを市内の既存施設を活用する意向ですが、合併のときに約束した「住民サービスの低下を招かないように」という立場から見て、住民サービスの後退です。 インターナショナルスクールの設立について、財団法人日本開発構想研究所が発行した「インターナショナルスクールのあり方検討報告書」の中で、「世界中から優秀な研究者及び学生を沖縄に引きつけるため、研究環境の充実はもとより、安心して快適に暮らせる居住環境の整備が重要であり、その中でもファミリー層においては子供の教育環境の充実が不可欠である」と述べているように、インターナショナルスクールの最大の誘致目的は大学院大学の研究者を中心とした子弟のためのハイレベルの学校建設です。 なお、私は企業の事業展開や活動に反対するものではありません。沖縄県やうるま市が進めたインターナショナルスクールの誘致について、市民への情報公開が覚書締結の直前まで知らされず、突然の施設の廃止であり、議会への告知も覚書締結の直前に行うなど、結果的に議会を軽視するものではないでしょうか。インターナショナルスクールの誘致に当たってレクリエーションセンターの用地、既存施設を開校後も6年間無償提供するとのことですが、ここには運動施設、会議室、野外広場にはバンガローという施設などがあります。またこの地域は天願川が流れ、水辺や貴重な生物、植物があり、自然環境にも恵まれています。これらも含めて無償提供活用するというものです。 レクリエーションセンターの廃止によって、市民の憩いの場であり、文化・スポーツの総合的レクリエーションセンターの機能を持つ、この施設にかわる施設は生き返ることはありません。市民にとってこれまで利用してきたレクリエーションセンター、天願川の水辺で遊んだ思い出は残りますが、レクリエーションセンターはなくなることになります。かわって将来にわたってこの施設と自然豊かな環境をインターナショナルスクールが使用し、満喫することになります。またそこで働く方々の雇用不安も生まれています。 インターナショナルスクールの誘致に当たっては、具志川野外レクリエーションセンター跡地に誘致することが沖縄県と旺文社の選択肢にゆだねられ、うるま市はレクリエーションセンターへの誘致について拒否する選択肢を選べませんでした。結果的にうるま市は自主的な道を選ばず、沖縄県、旺文社の意向に沿う受け身の道を選び、「廃止ありき」だけの道しか残されていない状況ではありませんか。市民はこのような手法も含め、全市民的にレクリエーションセンターの廃止には理解を得られないと考えます。 よって今回の具志川野外レクリエーションセンター条例を廃止する条例に反対をいたします。議員諸氏の賢明なご判断をお願いし、反対討論といたします。 ○議長(島袋俊夫) 次に原案に賛成の討論を許します。川野 進也議員。 ◆16番(川野進也議員) 議案第111号 具志川野外レクリエーションセンター条例を廃止する条例に賛成の立場から討論を行います。 我が沖縄県は本土復帰から36年余を数え、県土のインフラ整備は他県に引けをとることのないよう県を中心に整備が着々と進められています。平成14年度にスタートした沖縄振興計画、後期4年間を残すのみとなっておりますが、依然として本土との所得格差、過重な基地負担、高い財政依存度など、さまざまな課題を抱えながらも県民の豊かな生活を実現していくために県、市町村ともに鋭意取り組んでいるところでございます。そのような中でも沖縄振興計画に示されております沖縄科学技術大学院大学は順調にキャンパスなどの整備が進められており、平成24年度の開学に向けては招聘される研究者の受け入れのための周辺環境整備が求められております。我がうるま市におきましては、大学院大学に隣接する唯一の市街地としてキャンパスタウンエリアの位置づけがされ、大学院大学の生活支援のエリアとして大きな役割を担うことになります。一方で、沖縄情報通信振興計画で示されております沖縄IT津梁パークが本市洲崎地区に立地が決まったことは承知のところでございます。この2つのプロジェクトはまさに国際舞台に自立の道を歩もうとする沖縄の世界に向けた発信の場ともなるもので、沖縄自立の方向を示す重要な試金石に位置づけられるものであります。このような本市を取り巻く環境の中で、国際的教育環境を提供する学校を沖縄県と長年教育にかかわってきた旺文社が協力して建設をするということは、うるま市にとって千載一遇のチャンスであり、大学院大学、IT津梁パークと合わせて地域活性化に多大な影響を及ぼすものであります。 これまでうるま市は独自の海外体験学習として子供たちをカナダなどへ派遣し、国際化への対応を図るなどをしてまいりました。また毎年県内の多くの高校生や大学生が国、県の支援を受け海外留学を体験しており、自費で留学することも多く見られるようになっております。公立学校では英語の時間にALTを配置しネイティブの英語を子供たちに習得させる努力をしており、平成21年度からうるま市の小学校5、6年生の英語の授業も導入されることになっているようです。これからのグローバル社会において国際的な価値観を理解し、多国籍の人たちと対等な立場で対応できる人材の育成を目指したもので、昨今の教育の方向性を示しているものであります。インターナショナルスクールとしての特質を持ちながら、学校教育法のカリキュラムを取得するという、これまでにない学校が建設されようとしております。まさに留学を体験するがごとくの環境が身近に提供される。希望する子供たちが将来の夢の実現に向け頑張れる場所が生まれるということであります。 このたびこの学校の建設予定地として具志川野外レクリエーションセンターが選定されました。これまで具志川野外レクリエーションセンターが果たしてきました役割を多くの人たちが評価するものでありますし、施設の廃止に対してはさまざまな思いがあります。当局は市民及び関係者に対して十分に説明を行い、理解をしていただく努力を要するものと考えております。うるま市の発展に資するインターナショナルスクールの誘致については理解をいただけるものと確信をしております。これから沖縄はまさに世界を相手に自立の道を進めていこうとしているところであります。我々は市民、県民の豊かな生活に向けた新たな一歩を踏み出し、うるま市から国際化に向けた大きな取り組みを進めていきたいと考えるものであります。このたびのインターナショナルスクールを誘致することが市民の大きな利益になるものと私は確信をしております。 よって本案は、原案のとおり可決すべきものであります。議員諸賢の賛同をよろしくお願い申し上げ、賛成討論といたします。 ○議長(島袋俊夫) これをもちまして討論を終結いたします。 これより議案第111号 具志川野外レクリエーションセンター条例を廃止する条例を採決いたします。この採決は無記名投票をもって行います。 まず議場を閉鎖いたします。    (議場閉鎖) ただいまの出席議員数は30名であります。投票用紙を配布いたさせます。    (投票用紙配布) 投票用紙の配布漏れはありませんか。よろしいですね。    (「配布漏れなし」と言う者あり) 配布漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。    (投票箱点検) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。先ほども全協で確認申し上げましたが、本案件を可とする議員は賛成、否とする議員は反対、賛成と反対のいずれかであります。記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により否と見なします。 点呼を命じます。 ◎議事課長(根路銘安則) それではこれから随時点呼をいたしますので、呼び上げた順序で投票をお願いします。    (点  呼)    (投  票) ○議長(島袋俊夫) 投票漏れはありませんか。    (「投票漏れなし」と言う者あり) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。    (議場開鎖) 開票を行います。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に伊波良紀議員金城勝正議員を指名いたします。よってご両人の立ち会いをお願いいたします。 それでは開票を行います。    (開  票) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数30票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。投票総数のうち、有効投票28票、無効投票2票。有効投票中、賛成11票、反対17票。以上のとおり、本案は否決されました。 △日程第30.陳情第41号 「協同出資・協同経営で働く協同組合法(仮称)の速やかな制定を求める意見書」採択を求める陳情、日程第31.陳情第54号 肥料・飼料価格高騰に関する生産者支援の要請の2件を一括して議題といたします。 市民経済委員長の報告を求めます。市民経済委員長。 ◎市民経済委員長(中村正人) ┌──────────────────────────────────────────────┐│                                      平成20年12月24日││うるま市議会議長 島 袋 俊 夫 様                            ││                                              ││                                   市民経済委員会    ││                                   委員長 中 村 正 人││                                              ││               陳 情 審 査 報 告 書                  ││                                              ││ 本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第136条第1項の規定  ││により報告します。                                     ││                                              ││                      記                       ││ ┌──────┬─────────────────────────────┬─────┐ ││ │ 事件の番号 │          件        名         │ 議決結果 │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │陳情第41号 │「協同出資・協同経営で働く協同組合法(仮称)の速やかな制定│ 採  択 │ ││ │      │を求める意見書」採択を求める陳情             │     │ ││ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ ││ │陳情第54号 │肥料・飼料価格高騰に関する生産者支援の要請        │ 採  択 │ ││ │      │                             │     │ ││ └──────┴─────────────────────────────┴─────┘ ││                                              │└──────────────────────────────────────────────┘ 審査の概要をご報告いたします。 陳情第41号につきましては、意見書を提出する予定としておりますので、よろしくお願いをいたします。 陳情第54号につきましては、現在の農家経営の厳しい現状に対して、その支援対策の必要性からも陳情者の願意を受けとめ、採択することに決しております。以上であります。 ○議長(島袋俊夫) ただいま委員長の報告が行われました。 これより委員長の報告に対する質疑を行います。ただいまのところ質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。ただいまのところ討論の申し出がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 お諮りいたします。陳情第41号 「協同出資・協同経営で働く協同組合法(仮称)の速やかな制定を求める意見書」採択を求める陳情につきましては、委員長報告のとおり採択することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本陳情は採択することに決定をいたしました。 お諮りいたします。陳情第54号 肥料・飼料価格高騰に関する生産者支援の要請につきましては、委員長報告のとおり採択することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本陳情は採択することに決定いたしました。 △日程第32.発議第51号 「協同出資・協同経営で働く協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書(案)を議題といたします。 安慶名正信議員外7名から提出をされております発議第51号について、提出者の提案説明を求めます。安慶名 正信議員。 ◆33番(安慶名正信議員) ┌──────────────────────────────────────┐ ┌───────────────────────────────────────┐│発議第51号                                 │ │ 「協同出資・協同経営で働く協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書 ││                                      │ │                                       ││                                      │ │ 急速な少子・高齢化により、年金・医療・福祉などの社会保障制度はもちろんのこ ││        「協同出資・協同経営で働く協同組合法(仮称)」       │ │と、労働環境にも大きな変化の波が押し寄せ、働くことに困難を抱える人々が増加し、││         の速やかな制定を求める意見書               │ │大きな社会問題となっている。                         ││                                      │ │ こうした中、「協同労働の協同組合」は、協同組合に参加する人すべてが、協同で出││                                      │ │資し、協同で経営し、協同で働く形をとっており、「働くこと」を通して「人と人との││                              平成20年12月24日│ │つながりを取り戻し、コミュニティの再生をめざす」活動をつづけている。     ││                                      │ │ 全国には「協同労働の協同組合」の理念で活動している人は、わかっているだけで約││                                      │ │3万人おり、事業規模は年300億円程度に上るとされている。            ││うるま市議会議長 島 袋 俊 夫 様                    │ │ 県内でもワーカーズコープ沖縄等が元気高齢者づくり、子育て支援、配食事業等地域││                                      │ │社会との協同による社会連帯活動等を行っており、雇用情勢の厳しさが増す中、協同労││                                      │ │働で仕事を起こすこの新しい働き方は「働きがいや生きがいづくり」、就労の機会を得││ 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。     │ │て、社会貢献の役割を発揮している。                      ││                                      │ │ しかし、現在この「協同労働の協同組合」には法的根拠がないため、社会的理解が不││                                      │ │十分であるのが実状であり、また社会保障の負担が働く個人にかかるなどの問題があ ││                  提出者 うるま市議会議員 安慶名 正 信│ │る。                                     ││                  賛成者 うるま市議会議員 山 城 榮 信│ │ だれもが希望と誇りを持って働くことができ、社会の一員として人とのつながりを感││                               宮 里 朝 盛│ │じる社会を構築していく事は我が国の喫緊の課題でもある。            ││                               西 野 一 男│ │ よって、うるま市議会は、国においても、社会の実情を踏まえ、市民活動という側面││                               永玉栄   靖│ │のみならず、新しい労働のあり方や就労機会の創出に対応する制度として、「協同出 ││                               伊 盛 サチ子│ │資・協同経営で働く協同組合法(仮称)」を速やかに制定するよう要請する。    ││                               伊 波 良 紀│ │                                       ││                               中 村 正 人│ │ 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。           ││                                      │ │                                       ││                                      │ │ 平成20年12月24日                              ││提案理由                                  │ │                              沖縄県うるま市議会││ 新しい労働のあり方や就労機会の創出に対応する制度として「協同出資・協同経営│ │                                       ││で働く協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求めるため提案する。       │ │あて先                                    ││                                      │ │ 衆議院議長  参議院議長  内閣総理大臣  厚生労働大臣  総務大臣    ││                                      │ │ 経済産業大臣                                │└──────────────────────────────────────┘ └───────────────────────────────────────┘ 以上、議員諸賢、ご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(島袋俊夫) 以上で提出者の提案説明が終わりました。 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第51号につきましては、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決に入ることに決定をいたしました。 これから採決に入ります。発議第51号 「協同出資・協同経営で働く協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書(案)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 なお、あて先につきましては、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、総務大臣、経済産業大臣にそれぞれ送付することにいたします。 △日程第33.うるま市議会議員定数調査特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。本件については12人の委員で構成する、うるま市議会議員定数調査特別委員会を設置をし、議員定数について付託をし、調査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、本件については12人の委員で構成する、うるま市議会議員定数調査特別委員会を設置し、議員定数について付託をし、調査することに決定をいたしました。┌──────────────────────────────────────────────┐│           うるま市議会議員定数調査特別委員会の設置について           ││                                              ││ 地方自治法第110条及びうるま市議会委員会条例第5条の規定により、次のとおり特別委員会を設置 ││するものとする。                                      ││                                              ││                      記                       ││                                              ││  1.特別委員会の名称                                  ││      うるま市議会議員定数調査特別委員会                       ││  2.付託事項                                      ││      うるま市議会議員定数の調査に関すること。                    ││  3.委員の定数                                     ││      12人以内                                    ││  4.期 間                                       ││      議員任期が終了するまでの間とし、議会閉会中も活動を行う。            ││  5.費 用                                       ││      予算の範囲内                                  │└──────────────────────────────────────────────┘┌──────────────────────────────────────────────┐│            うるま市議会議員定数調査特別委員会名簿               ││                                              ││                  西 野 一 男                     ││                  久 高 唯 昭                     ││                  德 田 政 信                     ││                  金 城 勝 正                     ││                  仲 本 辰 雄                     ││                  伊 盛 サチ子                     ││                  中 村 正 人                     ││                  安 里 純 哲                     ││                  川 野 進 也                     ││                  松 田 久 男                     ││                  永 玉 栄 靖                     ││                  川 上 秀 友                     ││                              以上12人            │└──────────────────────────────────────────────┘ お諮りいたします。ただいま設置されました、うるま市議会議員定数調査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、お手元に配付いたしました名簿のとおり指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、うるま市議会議員定数調査特別委員会の委員は、お手元に配付いたしました名簿のとおり選任することに決定をいたしました。 休憩いたします。  休 憩(14時50分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(15時09分) ○議長(島袋俊夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほど設置をされました、うるま市議会議員定数調査特別委員会の正副委員長の互選結果が届いておりますので、ご報告をいたします。 うるま市議会議員定数調査特別委員会委員長に西野一男議員、副委員長に德田政信議員のお二人が選任をされました。 西野委員長、德田副委員長及び委員の皆様には、うるま市議会の議員定数について調査研究をお願いいたします。 △日程第34.議員派遣の件を議題といたします。  お諮りいたします。本件は、お手元に配付してあります中部市議会議長会市議会議員・事務局職員研修会として、地方自治法第100条第12項及び会議規則第159条の規定により派遣いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、議員の派遣についてはお手元に配付いたしました議員派遣の件のとおり派遣することに決定をいたしました。 なお、派遣の内容に変更が生じた場合は、議長に一任をお願いいたします。┌──────────────────────────────────────────────┐│                 議 員 派 遣 の 件                  ││                                              ││                                      平成20年12月24日││                                              ││  次のとおり議員を派遣する。                               ││                                              ││ 1 中部市議会議長会議員・事務局職員研修会                        ││ (1)目  的                                      ││    議員の資質向上と議会活動の活性化を図るため。                    ││    「議会基本条例について」                              ││          講師:(沖縄国際大学法学部長 前津榮健)                ││                                              ││ (2)派遣場所                                      ││    浦添市役所                                     ││                                              ││ (3)期  間                                      ││    平成20年2月10日(火)                               ││                                              ││ (4)派遣議員                                      ││    仲本 辰雄  比嘉 敦子  喜屋武正伸  下門  勝  安里 純哲  島袋 行正  ││    奥田  修  高江洲賢治  宮里 朝盛  中村 正人  松田 久男  照屋 義正  ││    又吉  暎  川野 進也  大屋 政善  久高 唯昭  田中 直次  伊盛サチ子  ││    名嘉眞宜德  川上 秀友  德田 政信  山城 榮信  名護 盛治  西野 一男  ││    伊波 良紀  永玉栄 靖  宮城  茂  金城 勝正  東浜 光雄  安慶名正信  ││    島袋 俊夫                                     ││                                        以上31名  │└──────────────────────────────────────────────┘ △日程第35.閉会中の継続審査及び調査の申し出についてを議題といたします。  各常任委員会の委員長、議会運営委員長並びに各特別委員会の委員長から会議規則第104条の規定により、お手元に配付してあります申し出書が提出をされております。┌──────────────────────────────────────────────┐│                                      平成20年12月24日││うるま市議会議長 島 袋 俊 夫 様                            ││                                              ││                                   企画総務委員会    ││                                   委員長 下 門   勝││                                              ││               閉会中の継続審査の申し出について               ││                                              ││ 本委員会は下記事件について、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第104 ││条の規定により申し出ます。                                 ││                                              ││                      記                       ││                                              ││1.事項                                          ││  陳情第29号 陳情書                                   ││        1.企業への発注概要事前公表について                    ││        2.地域イントラネット事業構築に伴う工事発注について            ││  陳情第38号 うるま市自治会における法人市民税の減免措置について(要請)         ││  陳情第43号 地方税法第37条の2及び第314条の7に基づく条例改正について(要請)      ││  陳情第50号 駐留軍提供用地及び自衛隊用地に係る固定資産税に対する軽減措置について    ││        (要請)                                  ││  陳情第52号 沖縄県私立大学協会会長からの要請文書について                ││        (地方自治法第37条の2及び第314条の7に基づく条例改正について(要      ││         請))                                  ││                                              ││  企画部、総務部、会計課、消防本部、選挙管理委員会及び監査委員の所管に属する事項並びに他 ││ の委員会の所管に属しない事項                               ││                                              ││2.理由                                          ││  これらの事項は重要な事項であるので、閉会中もなお継続して審査及び調査する必要がある。  │└──────────────────────────────────────────────┘┌──────────────────────────────────────────────┐│                                      平成20年12月24日││うるま市議会議長 島 袋 俊 夫 様                            ││                                              ││                                   建 設 委 員 会  ││                                   委員長 名 護 盛 治││                                              ││               閉会中の継続審査の申し出について               ││                                              ││ 本委員会は下記事件について、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第104 ││条の規定により申し出ます。                                 ││                                              ││                      記                       ││                                              ││1.事項                                          ││  陳情第4号 道路整備について(要請)                          ││  陳情第36号 うるま市発注に係る管工事及び水道施設工事についての要請書          ││  陳情第42号 公共工事での事業用自動車(緑ナンバー)使用の指導方について(陳情書)    ││                                              ││  建設部及び都市計画部の所管に属する事項                         ││                                              ││2.理由                                          ││  これらの事項は重要な事項であるので、閉会中もなお継続して審査及び調査する必要がある。  │└──────────────────────────────────────────────┘┌──────────────────────────────────────────────┐│                                      平成20年12月24日││うるま市議会議長 島 袋 俊 夫 様                            ││                                              ││                                   教育福祉委員会    ││                                   委員長 島 袋 行 正││                                              ││               閉会中の継続審査の申し出について               ││                                              ││ 本委員会は下記事件について、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第104 ││条の規定により申し出ます。                                 ││                                              ││                     記                        ││                                              ││1.事項                                          ││  陳情第1号 陳情書「特別支援教育推進体制について」                   ││  陳情第3号 平成19年度福祉関係予算及び施策の充実について(要請)            ││  陳情第18号 「労働安全衛生委員会」の設置を求める要請                  ││  陳情第20号 「30人学級実現」のための要請                        ││  陳情第24号 平成20年度福祉関係予算及び施策の充実について(要請)            ││  陳情第32号 乳幼児医療費助成制度の拡充に関する要請書                  ││  陳情第35号 09年度政府予算の拡充を求める意見書採択に関する陳情             ││  陳情第46号 「30人以下学級完全実現」のための陳情                    ││  陳情第48号 幼稚園の教育条件整備と臨時職員の待遇改善を求める陳情            ││  陳情第51号 平成21年度福祉関係予算及び施策の充実について(要請)            ││  陳情第56号 うるま市公民館連絡協議会の補助金増額について                ││                                              ││  福祉部及び教育委員会の所管に属する事項                         ││                                              ││2.理由                                          ││  これらの事項は重要な事項であるので、閉会中もなお継続して審査及び調査する必要がある。  │└──────────────────────────────────────────────┘┌──────────────────────────────────────────────┐│                                      平成20年12月24日││うるま市議会議長 島 袋 俊 夫 様                            ││                                              ││                                   市民経済委員会    ││                                   委員長 中 村 正 人││                                              ││               閉会中の継続審査の申し出について               ││                                              ││ 本委員会は下記事件について、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第104 ││条の規定により申し出ます。                                 ││                                              ││                      記                       ││                                              ││1.事項                                          ││  請願第1号 農業委員の推薦に関する請願書                        ││  陳情第55号 要請書(うるま市シルバー人材センター職員の身分保障について)        ││                                              ││  経済部、市民部、水道局及び農業委員会の所管に属する事項                 ││                                              ││2.理由                                          ││  これらの事項は重要な事項であるので、閉会中もなお継続して審査及び調査する必要がある。  │└──────────────────────────────────────────────┘┌──────────────────────────────────────────────┐│                                      平成20年12月24日││うるま市議会議長 島 袋 俊 夫 様                            ││                                              ││                                   議会運営委員会    ││                                   委員長 德 田 政 信││                                              ││               閉会中の継続審査の申し出について               ││                                              ││ 本委員会は下記事件について、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第104 ││条の規定により申し出ます。                                 ││                                              ││                      記                       ││                                              ││1.事項                                          ││  議会の運営に関する事項                                 ││  議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項                    ││  議長の諮問に関する事項                                 ││                                              ││2.理由                                          ││  これらの事項は重要な事項であるので、閉会中もなお継続して審査及び調査する必要がある。  │└──────────────────────────────────────────────┘┌──────────────────────────────────────────────┐│                                      平成20年12月24日││うるま市議会議長 島 袋 俊 夫 様                            ││                                              ││                                   基地対策特別委員会  ││                                   委員長 東 浜 光 雄││                                              ││               閉会中の継続審査の申し出について               ││                                              ││ 本委員会は下記事件について、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第104 ││条の規定により申し出ます。                                 ││                                              ││                      記                       ││                                              ││1.事項                                          ││  基地提供施設の整理、縮小、返還及び跡地利用に関すること。                ││  基地周辺における生活環境及び安全対策に関すること。                   ││  その他、基地に関すること。                               ││                                              ││2.理由                                          ││  これらの事項は重要な事項であるので、閉会中もなお継続して審査及び調査する必要がある。  │└──────────────────────────────────────────────┘┌──────────────────────────────────────────────┐│                                      平成20年12月24日││うるま市議会議長 島 袋 俊 夫 様                            ││                                              ││                                   広報編集調査特別委員会││                                   委員長 川 上 秀 友││                                              ││               閉会中の継続審査の申し出について               ││                                              ││ 本委員会は下記事件について、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第104 ││条の規定により申し出ます。                                 ││                                              ││                      記                       ││                                              ││1.事項                                          ││  議会の広報(ホームページ等)、議会だよりの編集及び発行に関すること。          ││                                              ││2.理由                                          ││  これらの事項は重要な事項であるので、閉会中もなお継続して審査及び調査する必要がある。  │└──────────────────────────────────────────────┘┌──────────────────────────────────────────────┐│                                      平成20年12月24日││うるま市議会議長 島 袋 俊 夫 様                            ││                                              ││                                   議会史編さん特別委員会││                                   委員長 照 屋 義 正││                                              ││               閉会中の継続審査の申し出について               ││                                              ││ 本委員会は下記事件について、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第104 ││条の規定により申し出ます。                                 ││                                              ││                      記                       ││                                              ││1.事項                                          ││  うるま市議会史及び旧市町村議会の議会史の編集及び発行に関すること。           ││                                              ││2.理由                                          ││  これらの事項は重要な事項であるので、閉会中もなお継続して審査及び調査する必要がある。  │└──────────────────────────────────────────────┘┌──────────────────────────────────────────────┐│                                      平成20年12月24日││うるま市議会議長 島 袋 俊 夫 様                            ││                                              ││                             うるま市議会議員定数調査特別委員会││                                   委員長 西 野 一 男││                                              ││               閉会中の継続審査の申し出について               ││                                              ││ 本委員会は下記事件について、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第104 ││条の規定により申し出ます。                                 ││                                              ││                      記                       ││                                              ││1.事項                                          ││  うるま市議会議員定数の調査に関すること。                        ││                                              ││2.理由                                          ││  これらの事項は重要な事項であるので、閉会中もなお継続して審査及び調査する必要がある。  │└──────────────────────────────────────────────┘ お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決定をいたしました。 お諮りいたします。今定例会で議決をされました事件の条項、字句、数字、その他整理を要するものにつきましては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。今定例会で議決をされた事件の条項、字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任することに決定をいたしました。 以上で、今定例会に付議されました案件の審議はすべて終了いたしました。 これをもちまして平成20年12月第42回うるま市議会定例会を閉会いたします。  閉 会(15時11分) 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  平成20年12月24日    うるま市議会     議   長  島 袋 俊 夫     28番議員  伊 波 良 紀     31番議員  金 城 勝 正...